特命係長 只野仁 ルーキー編 愛蔵版

1990年、バブル真っ盛りの東京。超一流広告代理店・電王堂の新米社員・只野 仁（23）は、一流探偵事務所所長・森葉直美と組んで捜査テクを教わりながら特命をこなしていた。護国寺電工社長・山沢隼人（56）の一人娘でお嬢様女子高に通う3年生・華菜（17）は家にあったタンス貯金1億8000万円を持って家出した。両親からの依頼で只野 仁が彼女の捜索をすることになった。捜査を始めた只野は、父親が愛人遊び、母親がホスト遊びに興じていることを知る。だが、肝心の華菜の行方は依然としてわからなかった。果たして、華菜はどこに…!?

＜第5巻＞「タブーなきバブル」

第1、2話「トンデモ愛人疑惑」全2話

第3、4話「乱舞時代」全2話

第5～7話「1億8千万円の女子高生」全3話

第8、9話「姉の遺産」全2話

第10、11話「一夜の代償」全2話

第12～14話「エリートの悲劇」全3話

第15～17話「偶然」全3話

原書：2015年5月27日発行　コンビニエンスストア版「特命係長　只野仁　ルーキー編　タブーなきバブル」（講談社）